クレジットカードの解約
◇クレジットカード注意点
クレジットカードの名義人が死亡した場合に未払い金があったときは、相続人がその未払い金を
返済する義務を負います。

ここで重要なのは契約者(故人)がどのような返済方法で契約していたかに尽きます。
・一括払い
・分割払い
・リボ払い などなど

返済の方法にはいくつかありますが、ここで気を付ける事は「リボ払い」で契約しているか
どうかですね。
「リボ払い」は、金額にもよりますが返済が何年も続く(終わらない)「悪魔の契約」とまで
言われています。
「一定額を毎月返せば済む話し」と安易に契約する人がいますが、返済がなかなか終わらず
辛い思いをする人は多いです。

POINT①:
対策としては、相続する前にクレジット会社に連絡し、故人がどのような契約をし、
         どのくらいの残債務があるのかの確認です。
         残債務がある場合は、相続人が一括で支払わなければなりません。
         
相続財産がそんなに多くない場合は、クレジットカードの残債務と比較して、「相続
         放棄」を考えてもいいでしょう。


・クレジットカードの解約前に公共料金の支払方法がどのようになっているかを確認しましょう。
 クレジットカードの引き落としですと名義変更の際に支払方法の変更も忘れずに。

・故人のクレジットカードを放置する事で、年会費が支払われ続ける事態になります。